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第30回:ゴディバについて
2月14日はバレンタインデーでしたね!
本命・義理・逆チョコとチョコレート商戦は益々過熱!?
誰に渡すのかを決める以上に、どこのチョコレートを購入しようかって悩みますよね!
ところで、チョコレートの老舗ゴディバのシンボルマーク「裸の女性の騎乗姿」の由来を御存知でしょうか?
11世紀イギリスの女性ゴダイヴァ夫人の伝説から由来されているそうです。
その伝説は下記のように伝えられています。
イングランドに伝わる伝説によると、領主レオフリック伯爵の圧政に苦しむ領民たちを哀れみ、
レオフリック伯爵夫人(ゴダイヴァ夫人)が夫に重税の廃止を懇願したそうです。
レオフリック伯爵も妻の度重なる懇願に「裸で馬に乗り、城下を巡回すれば望みを叶えよう」と言ったそうです。
夫人は悩んだ末、裸で白馬に乗り城下を廻りました。
そして、レオフリック伯爵は約束を守り、重税を取りやめたそうです。
ちなみに、その事を事前に知っていた領民たちは、家の窓を閉ざし、夫人の裸身を見ないようにしたそうですが、一人仕立て屋のトムという男がこっそり夫人の裸身を覗き見したために、神罰を受けて失明(ピーピング・トム)したと云われております。(ピーピング・トムとは英語の俗語で、覗き魔のこた。夫人の裸身を覗き見した男の名に由来する。)
夫を正すことができたゴダイヴァ夫人は、以前コラムに書いた、正に「女が男を育てる。」人ですね!
皆さんも、ゴダイヴァ夫人の様にしっかりと男性を育てる事の出来る「才色兼備の私」に成る様に、自分自身もしっかり磨きましょう。
そして、最後に煌き輝く人生を送る為に「感謝される私」を目指しましょうね!
でも、この世の中、夫レオフリックの様に改心する男性ばかりではないので、しっかりと見極めて下さいね!!
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