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第67回:靴は大切!NO.2
以前、「靴は大切!(第9回)」のコラムを書きましたが、このコラムは「お洒落は足元から!」とい言うファッションを中心とした内容でした。今回は、二足歩行で靴を履いて歩く事を余儀なくされた人間の健康面から見た「靴は大切!」のコラムです。
先日、36歳のキャリアウーマンの方から「先生は、結構ヒールの高い靴を履いてみえるんですね。膝痛・腰痛はありませんか?私、10代・20代の頃は何とも感じなかったのですが、今は膝痛・腰痛がひどくって、もうヒールの高い靴を履いて歩く事が出来なくなってしまいました!55歳の先生が、ヒールの高い靴を履いて颯爽と歩いてみえるのが、とても羨ましい・・・・・・・・・」と!
よく彼女の話を聞きますと、10代の頃から靴の先の尖った見て目が良く、ヒールの高さが8〜10cmの靴を足が痛くても我慢して常に履いていたそうです。彼女の足の指は見ておりませんが、きっと外反母趾にも成っていると思います。
確かにヒールの高い靴は、膝や腰に負担を掛けまよね。そして日本人は幅広甲高と言った特有の足をしておりますので、先の尖った見た目の良い靴は外反母趾の一因です。でも、幅広甲高の足であろうと、幾らヒールが高くても足のサイズに合った靴を常に履いていれば、外反母趾や膝・腰の負担は軽減されます。
私もヒールの高い靴は足が長く見え、見た目が良いと言う理由で、若い頃より常にヒールの高い靴を愛用しておりますが、靴の購入時は、必ず靴を履いてお店を2〜3周歩き、甲が当たらないとか足の小指の位置は大丈夫とか様々なチェックをした上で靴を選びます。
私は、お洒落・健康面に気を配り、もっと年齢を重ねても今の様に、膝痛・腰痛も無くヒールの高い靴を履いて颯爽と歩いていたいと思います。いいえ!颯爽と歩いておりますよ!^^