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私は、子供の頃よりマニア的な映画ファンです。最近は何かと忙しく映画 を鑑賞する時間が中々取れませんでしたが、先週のゴールデンウィーク中 に、数年前に放映され話題と成ったNHKドラマ「ハゲタカ」の6 話とそのドラマの続編映画を鑑賞致しました。

実在の人物と企業を彷彿させる人間模様とマネーゲームは現実味があり、主人公が「腐った日本を買い叩く！」と言った台詞は、正に、人間力が低下した日本が何時アメリカの州・中国の省に成ってもおかしくない現実感 がありました！

最近の日本人は、著しく人間力が低下しアメリカが脅威を感じた勤勉さは、いったい何処に行ってしまったのでしょうか？毎回欠かさず私のコラムを愛読して下さる方から寄せられたコメントの中に、的確な答えが隠されておりますので、次回御紹介させて頂きます。又、皆様も次回までに何故なのか？様々と探ってみては如何でしょうか！？

では、最後にドラマの中の「腐った日本」を救ったのは、「腐った日本を買い叩く！」と叫んだ「禿鷹」でした。時代は変われど、いつの時代も人間の思惑は同じ！生き残りを賭けた戦の勝敗には、義理人情・仁義(人の道)が欠かせません！主人公の「禿鷹」が生き残ったのは、一重に義理人情・仁義を立てた賜物だと思います。

私は、約8時間の間ドラマと映画の「ハゲタカ」を一気に観て、本当の意味での「禿鷹」とは、威厳を持った気高い「鷹」の化身だと思いました。

私もどんな時も威厳を持ち気高く生きて行きたいと思っております！