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第106回:日本の美
8月1日(八朔)に、伊勢神宮の内宮・外宮の公式参拝と二見興玉神社の「禊」の儀式に参加して参りました
この「禊」とは、二見興玉神社でお祓いをして頂き、日の出と共に海に入水する儀式です。
私は入水致しませんでしたが、私の息子が全行程を熟しましたので感想を聞いた所、真夏の海とはいえ午前5時頃ですので、海の水が冷たく波に押され大丈夫かな?と思ったそうですが、段々と清々しい気持ち成って来たと言っておりました。
身を清めた後は、スーツに着替えて伊勢神宮の内宮・外宮の公式参拝です。公式参拝の中にはお神楽鑑賞もあり、厳かな日本のルーツに触れ本当に貴重な経験をさせて頂きました。
此処でちょっと「日本人とは?」に触れてみたいと思います。
私もよく口にしますが、日本人は「お天道様が見ているよ!」って、太陽を崇めた種族ですよね。
つまり、太古の昔から「お天道様が見ているから悪い事をしてはいけませんよ。」と言う道徳心を養って来た種族だと思います。
日本の国旗も太陽を表した日の丸ですよね!
ある大学教授がおしゃってみえました。「日本を知るには神。自分を知るには仏。」と!「確かに!」って、納得して頷いてしまいますよね。
皆様も日本の神話に触れ「日本」を知り、お盆も近い事ですので、御先祖様を知って「自分」を見詰め直してみるのもイイかもしれませんね!
※八朔とは、旧暦の8月1日の事。台風が多くなる時期を前に、穀物の稔りに感謝を捧げる日です。又、五十鈴川のお水を持って帰り神棚にお供えすると、一年間の無病息災が叶うそうです。