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女性の生き方に関するコラム
第131回:モンスターペアレント
教師が父兄を訴えた!
この現実を皆様は、どの様に受け止められますか?
私は、約30年間教育者として子供達・親御さん達と携わって来た人間ですので、ここ最近の教育現場からすれば起こり得るべきして起きた事だと思います。
では、私の経験からモンスターペアレントに成り易い親御さんのタイプを申し上げますと、高学歴・比較的裕福な御家庭の方々です。
社会的に良いポジションで生活をしてみえる親御さん達が、何故モンスターペアレントに成ってしまうのでしょうか?
其れは、その様な方々には人を見下す傾向があるからです。
私の母は大正生まれで、この年代の人達は小学校までの義務教育だけを受けて来た方々が殆どで、私の様に昭和20年代生まれは、義務教育を終え殆ど高校に進学をしました。現在の様に、大学・専門学校に進学した人達は少なかったですね。
ですので、20〜30年前までの親御さん方は、学校の先生方に一目を置いておりましたが、現在の親御さん方は、見下して接する方々が多く成っていると思います。そして、今も昔も変わらない拝金主義。
この背景には、子育ての中心者である女性の人間力の低下に伴う家庭教育の低下も大きく影響しておりますよね! そして教育関係者の人間力の低下もまた、深刻さに拍車をかけていると思います。
最後に、お金は一つの手段。そして、社会に出たら学力は一つの能力にすぎない事を忘れないで頂きたい!「非常識が個性!」ではない事も良く認識して頂き、押しも押されぬ「才色兼備」そして「良妻賢母」である素敵な女性に成って頂きたいと心より願っております!