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第152回:資格を取得すればプロ!?
現在は、大学を卒業しても何か資格を身に付けていないと中々就職が難しい時代ですので、代々木高等学校名古屋サテライト教室の生徒達にも資格と思い、「日本語検定」の認定試験を受けさせております。日本語検定の3級と秘書検定2級を取得すれば、大学で勧めている秘書実務士の受験資格が得られますので、当校では生徒達に頑張らせている訳です!
でも、ここ最近よく感じる事なんですが、よく訳の分からない協会の名の元に「資格」の安売りがされている様な・・・?
それを裏付けている如く、知識不足で唖然とさせられる「有資格者」が本当に多いと思います。
まぁ、資格試験と言ってもある一定水準で資格は取得出来る訳ですので、同じ有資格者でも能力の差は大きいですよね!
又、以前ワイドショーを賑わせた無資格者カリスマ美容師がおりましたよね。違法と認識していても平然と仕事をしている人も結構いる世の中。本当に呆れかえります!
でも、此のカリスマ美容師はセンスがよく能力の高い人だったと推測出来ますが、法律に背いてはいけません。(美容師・理容師は国家試験が必要ですが、その他の美容資格は民間協会によるものです。)
有資格者は、もっとプロ意識を高く持ち、自分の右に出る者はいないぐらいのより一層のレベルアップを心掛けて頂きたいと思います。そして、幾ら有資格者以上に能力を兼ね備えている自信があっても決められた資格は取得しなければ成りませんよね。子供でも分かる事なのに、何でこんな当たり前の事が出来ないのでしょうか?自分にとってもマイナスに成るのにね・・・!
因みに私が取得した資格は、教員免許・司書教諭免許・運転免許・救命士資格・茶道師範・華道師範・書道師範・着物着付け師範・エステシャン資格・メイクアップ技能士・カラーコーディネイター資格。
1954年生まれの私の時代は、まだ花嫁仕業の資格が主流でしたね!
「資格」と「認定」の違いをネットで調べたところ下記の様な記載がありました。
・免許を取得した事によりそれを行えるようになるものを「資格」
・試験に合格するなり講習を受けた事を証明されるもの「認定」