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第156回:東日本大震災の被災地、気仙沼を訪ねて・・・
7/19(火)に、代々木高等学校名古屋サテライト教室の生徒達と街頭募金をした義援金を気仙沼副市長さんにお渡しして来ました。
此の義援金は、私が気仙沼がご実家でいらっしゃる学習塾の経営者の畠山先生と長年お付き合いをさせて頂いており、その畠山先生から今回の震災で多くのお知り合いの方・御親族の方々を亡くされとお話しを聞き、その事を生徒達に話した事がきっかけに成り街頭募金を行ったものです。
畠山先生の親御さんに、家・車を捨て走って高台に逃げ、津波に呑まれて行く家々・車・人々を目の当たりにされた恐ろしい実体験をお聞きし、まだ手着かずに成っている廃虚と化した町を目にした私達は涙が溢れ胸が潰れる思いでした。
気仙沼は、74センチ地盤沈下している為、現在も1メートル近い高潮があるそうです。そして、今だに水道・電気・電話等が不通の場所もあるそうです。勿論、他の被災地にも・・・
又、弁の立つボランティア団体が善意のボランティア活動費を無駄使いをし、訳の分からないボランティア活動で被災地の経済活動にご迷惑をお掛けしているとか!?又そして、被災に遭われ帰らぬ人と成った方々の金品を奪ったり(殆どは日本人以外との事です。)と地獄絵巻が展開されていたそうです。
約5年老人ホームのボランティア活動を行っている私ですが今回ほど社会貢献の意味・意義を考えさせられた事はありません。
今回の震災でお亡くなりに成られた皆様に心より御冥福をお祈り申し上げますと共に、被災地の早い復興を心より願っております。