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第205回:姉歯事件の耐震補強工事まだ完了してないの!?
今回は、ちょっとビックリするお話を!
私は、2005年に発覚した姉歯事件に関わったホテルの立体駐車場をお借りしておりますので、此の衝撃的な事件が発覚した頃は、約3ヶ月間駐車場も閉鎖されておりました。又、姉歯が設計した隣接マンションの住居者の方々も転居を余儀なくされておりましたが、あれから7年が経ち数名の住居者の方々が戻ってみえ生活をしてみえます。
ですが、そのマンションは先月(5月)末から大規模な工事が始まっております。何と驚く事にその大規模な工事は耐震補強工事なんですって!(完了は9月末だそうです。)
因みに、此のマンションは震度5.5で崩壊するとの調査結果が出ているそうですよ!
事件が発覚してから約7年が経過。国から耐震補強工事の指示が出てから約5年が経過しているにも関わらず・・・・・
昨年3月には東北で未曾有の震災に遭っている日本!いったい此の国(日本)は、どう成っているんでしょうね!(◎_◎;)
姉歯事件とは
構造計算書偽造問題(こうぞうけいさんしょぎぞうもんだい)は、2005年11月17日に国土交通省が、千葉県にあった建築設計事務所のA元一級建築士が、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたことを公表したことに始まる一連の事件である。耐震偽装問題とも呼ばれる。
一連の耐震偽装事件は発覚当初は組織的な詐欺ともみられていたが、公判では「A元一級建築士による“個人犯罪”」だったことが明らかになっている。東京地方裁判所はA元建築士に懲役5年、罰金180万円の実刑判決を言い渡し、川口政明裁判長は「自分が圧力を受けた犠牲者であるかのように演じ悪質」とした。(ウィキペディアより)