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第219回:美容整形のリスク
私こと鈴木先生は、学校図書館司書教諭免許を持っておりますので、代々木高等学校名古屋サテライト教室には、学校図書館も設備されております。
その学校図書の大半はアメブロでお馴染みの生徒みさちゃすの寄贈で、生徒達は多いに読み漁っております。
そこで今回のコラムは、その学校図書「夢の代償」元美容整形外科医著書より抜粋させて頂きました。
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・ただ、軽い気持ちでメスを入れるのは、禁物!整形はキレイになって“ハイ終わりってもんじゃない、一度手を入れてしまえば、一生メンテナンスがつきまとう、そういうものなのよ。
・頬骨やエラは筋肉のたるみをくい止める防波堤の役割をしているので、むやみやたらに頬骨やエラは削らない方がいいの。
・ボトックスは、一時的に神経を麻痺させるボツリヌス菌劇薬由来の成分。ヘタをすると顔から表情がなくなって能面顔になっちゃう。
・ヒアルロン酸だって、いずれ体内に吸収され効果も消えるっていうけれど、そもそも異物を注入している訳だから、まれに吸収されない事だってあるし吸収のスピードが均一とも限らない。薬剤吸収のムラから段差が出来たり、シコリになってしまう事だってあるは。ストレスなんかで代謝が鈍ってると、特にうまく吸収できない様ね。お手軽な様だけど、とてもデリケートなものなのよ。
・整形手術って、どんな些細な手術だって、術後は物凄く痛むし腫れるしお金も掛るので、それを耐え抜くには「男の気を引くため」とか「お金を得るため」にやると、失敗したり途中で挫けたりするものなの。でも、「自分のため」にやると、どんどんキレイになっちゃう。
・40代までは、スキンケアを頑張れば若さは保てます。どうしてもシミ・シワが気になるならレーザー治療も考えてみて。加齢による‘たるみ’は、やっぱりリフトアップね。50代後半くらいから気になってくるかしら?
費用も100万くらいだから、今からコツコツ貯めればムリなことじゃないかもね。
・後は紫外線をブロックしてスキンケアをしっかりする!
・どっちしても、やるなら覚悟を決めてキッチリと!
迷いがあると術後の顔も歪んじゃうかも・・・よ?
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皆様は、どの様に感じられましたか?宜しかったら、皆様の御感想をお聞かせ下さいね!
では最後に、ボツリヌス菌の御説明を(ウィキペディアより)
ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)は毒性が非常に強く0.5kgで全人類を滅ぼす事が出来ると考えられていたため、生物兵器として研究開発が行われた。炭疽菌を初めとする他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。