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第220回:「ママ友」会合禁止令と「いじめ」
先日、下記の内容の記事を目にしました。(一部省略)
【『異例!都内の小学校で「ママ友」会合禁止令』
2年前から都内の公立小学校の入学式で「学校外での有志よる保護者サークル等の開催について自粛をお願いします」
保護者間、特に母親同士の会合を禁止する「ママ友禁止令」
トラブル防止を目的に、特定の親同士で仲良くせず、学校が開く保護者会を通じて幅広くつきあうように求めている。
通知ではこのほか、ママ友同士のトラブルにつながりがちな学校への子どもの送迎も控えるように求めている。
フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用やメールアドレスの交換もだめ。
保護者間の連絡は、学校の連絡先名簿を利用するように、としている。】
(*保護者の連絡先名簿を廃止している学校もあると聞いております。)
「やり過ぎ」ではないかと、保護者から反発の声も上がっているとの事ですが、其れはそうでしょうねと思いますが、この「ママ友」会合禁止令の措置は、その措置に値するトラブルが様々と遭った事とお察し致します。
(*約13年前には、僧侶の妻が「ママ友」の幼児を殺害した事件がありましたね。)
子ども同士の気が合っても母親同士の気が合うとは限りませんので、子どもは子どもとして、無理して「ママ友」として付き合う必要はありませんよね!
大人には大人の事情が絡み合う。特に母親同士は、旦那様の収入とか地位とか・・・
兎角、女は「子宮」で物事を考えヒステリックに感情的に走り易いとか?
年齢に関係なく『仲良しか絶交』と繰り返し極端に交流するのが女の特徴でもあります。
現在58歳の私も、妻であり二児(現在32・28歳)の母親として「ママ友」・学校行事・子ども会の会長。
そして35年間教育者として様々な母親達と接して参りましたが、「ママ友」の時期は子どもが幼児・児童と、子どもが親の背中を見て育つ大切な時期です。
母親が「ママ友」間で「いじめ・嫌がらせ」をしていたら我が子に悪影響ですよ。
基本は「自分がされて嫌な事はするな!」です。
「ママ友」達よもっと大人に成って、その場その場を上手く立ち振る舞う「良妻賢母」「才色兼備」な女性に成って頂きたいです。
此の「ママ友」会合禁止令の措置を親・社会人・人として恥ずかしい出来事と真摯に受け止め「ママ友」会合禁止令がイイ意味で抑制力になればと願っております。