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第245回:帽子の被り方 其の三
そもそも帽子とは、『頭に被る衣類』の一種なんですよね。
そして、『かぶりもの』という意味では、帽子の起源はとても古く、原始時代には帽子に似たものやその前身と思われる『かぶりもの』があったそうです。
紀元前4千年頃のエジプトでは王は王冠を被り、庶民は頭巾を被っていたんですって。又、中国の古書からも王冠や『かぶりもの』が、あった事が分かっているんですよ。
これらの『かぶりもの』は、地位や階級、職業の象徴であったり、暑さ寒さなどから頭を守る物であったり、戦闘用である物が多かったりと現代の様に服やドレスの一部である装飾品とした、ファッション性の高い物では無かったんですね。
因みに、ティアラも帽子の一種なんですよね!
帽子は、ハットとキャップとに分類されます。
ハットは縁(ふち)の有る帽子の事
で、例えばシルクハット・山高帽・麦わら帽子等。
キャップは縁(ふち)の無い帽子の事で、例えば野球帽・角帽等です。
最後に、私はスーツの裏地を帽子のリボン・アクセサリーに使用したり、スーツと同色の帽子をオーダーしたり。そして帽子の色に合わせた手袋をしてみたりと「私なり」のトータルファッションを毎日楽しんでおります!