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第285回:四字熟語で書き初めを
代々木高等学校名古屋丸の内教室の生徒達と3学期スタートの日に書き初めをしました。
題は、四字熟語で「今年の目標」
私の生涯の四字熟語での目標は『才色兼備』(すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。多くは女性についていう。)では、私の今年の目標は
『唯一無二』
「この世でただ一つしかないこと。他に同類のものがなく、その一つ以外並ぶものがないこと。」
生徒達の今年の目標は
『独立独歩』
「他人に頼らず、自分の力で信ずる道を進んでいくこと。独立して自分の思うとおりにやること。」
『疑心暗鬼』
「疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。」(生徒曰く、『鬼』の漢字に惹かれたとか? )
『臨機応変』
「状況に応じた行動をとること。場合によって、その対応を変えること。」
ちはる先生は
『明鏡止水』
「邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。」
四文字で様々な意味を表す四字熟語を唱えた中国の先人の知恵って本当に素晴らしいですね!
【書き初め(かきぞめ)とは】
年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事。通常は1月2日に行われる。吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)などともいう。
若水で墨を摺り、恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富、不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた儀式だったが、江戸時代以降庶民にも広まった。
書き初めで書いたものは左義長で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われている。《Wikipediaより》