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女性の生き方に関するコラム
第292回:今だから言える私の失敗談
私は、以前死んでしまいたい程の大失敗をした事があります。人間ですので失敗はしますが、失敗後の対応・対処の仕方によって、その後の生き方が大きく変化します。そこで、かすり傷を化膿させない「危機管理能力」が長けているか否かが重要に成ってくると思います。
【失敗は成功のもと】
失敗を教訓として次に起き上がる時には、前の自分より大きく成っていれば「失敗は成功の元」と言えますよね。でも、失敗・挫折ばかりしていると生きて行くのが嫌に成ってしまいますので、人を許す「仏の顔も三度まで」のことわざの様に、2・3回が限度だと思います。
私の大失敗の対応・対処を少しお話しさせて頂きますと、自家用車・貴金属などを売って借金をしない様に、失敗の対応・対処と再起業の為の資金作りをしました。しかし現実問題、少しばかり優雅な生活に慣れた私にとって、公共交通機関での移動・切り詰めた生活は本当に辛く苦しいものでしたよ・・・
【攻めは最大の防御】
失敗の対応・対処は守りではなく攻めです。勿論、再起業も攻めです。攻めは向上心であり最大の防御です。攻めの意欲をなくしたら終わりなんですよ!
【一寸先は闇】
この世の中、何が起こるか分かりません。常に「危機管理」を心掛けておく事は、人生において重要な事だと思います。
最後に、大失敗を経て、社会と言う勝負の世界に生きて、失敗を肥やしに試練を乗り越えてこそ自己が磨かれるのだと改めて感じております。