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第302回:日本伝統工芸「金沢箔の由来」
先日、息子夫婦から金沢のお土産として、金銀箔工芸・金沢箔の楊枝入れを貰いました。
それは、小判形状で上箱は煌びやかな金箔に気高い紫色の桔梗柄。下箱は鮮やかな朱赤の漆。
こんな素敵な楊枝入れが食事の傍らに置かれているだけで、どんな食事も高貴に!最高の高級食材感覚ですね☆
【現在も古来よりの技法で一枚一枚手づくりされている「金沢箔の由来」を添付しおりより】
金沢箔の歴史はとおく藩政時代に始まります。
以後、約400年にわたり精ちな技術は現代へと受け継がれてきました。
今日では国内の99%以上が金沢で生産され、国の伝統工芸材料として、金閣寺、中尊寺の金色堂、日光東照宮など数多くの国宝や、伝統工芸品に使用され華麗な金箔ならではの美しさと気品を生み出しています。