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第311回:ワールドカフェ形式で小論文対策
代々木高等学校名古屋丸の内教室では、高3・2・1年生達に週1回小論文の授業を行っております。
先日のテーマは「集団的自衛権」とやや難題でしたので、ワールドカフェ形式を取り入れ、
小論文担当教員が司会役のファシリテーターとして、生徒達から様々な意見・討論をB紙にまとめた50分授業を行いました。
自分の意見がしっかりと言えた生徒・言えなかった生徒と様々でしたが、私達教員は様々な形式を取り入れて小論文対策を此れからも続けて行こうと考えております。
【ワールドカフェ(英語: The World Cafe)とは】Wikipediaより
・何人かの会議での討論のやり方(ファシリテーション)の一形式で、与えられたテーマについて各テーブルで数人がまず議論し、次にテーブルホスト以外は他のテーブルへ移動し、そこのホストから前の議論のサマリーを聞いてからさらに議論を深め、これを何回か繰り返した後に、各テーブルホストがまとめの報告を全員にする方法である。参加者が少人数で自由に発言をしながら、他の人々の様々な意見にも耳を傾ける機会を増やすやり方である。
【小論文と作文の違い】Yahoo!知恵袋より抜粋
〈試験という観点から見た「論文」の特徴〉
・社会的事象を中心に構成される。
・論理的思考力や知識量などを評価するのに適している。
・話の内容よりも論理的思考力・表現力が重視される。
・文学的表現は嫌われる。
・客観的判断が最優先、根拠を持たない主観的判断は許されない。
〈試験という観点から見た「作文」の特徴〉
・自分の経験を中心に構成される
・人柄や感性を評価するのに適している。
・論理的整合性より話の内容の方が重視される。
・ある程度の文学的表現も許される。
・ある程度の主観的判断も許される。