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第315回:9歳の壁
「9歳の壁」とは、勉強が分からなくなる子どもが9歳で増える事から呼ばれる言葉です。
9歳の時期の小学4年生頃から、学習内容が具体的から抽象的へと変わる。つまり目で見て分かる事柄・丸暗記から、文章問題や分数などの思考力が求められる学習に成る為に、学校の授業について行けなく成ってしまい不登校に成って行く児童が現れる時期なんです。
では、此の「9歳の壁」を上手乗り越える為には、何が重要なんでしょう。それは、未就学期に、きっちりと遊ばせる事だと思います。
幼児期は周囲の人や物に関心・興味を持ち、何でも自分でやってみようとする時期ですので、様々な想像をして動き・操作・構成をして楽しく遊ぶんですよね。そして失敗・解決を繰り返す事によって、忍耐力・達成感・体力・主体性・自主性・協調性・想像・創造と言った人間力を身に付けて行くんですね!
その人間力は、小学校以降の学習の基礎となり「9歳の壁」を乗り越えて行く訳です☆