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5月13日(水)に、中部高等学院の生徒達を引率して「愛知県赤十字血液センター」の見学に行って参りました。

血液は、進歩した現在の科学でも人工的に造る事も生きた細胞の血液を長期間に保存する事も出来ません。
ですので、大きなケガ等による大量出血や血液の病気の治療に必要な血液を供給する為に、全世界の血液センターで献血が行なわれているんですよね。
そして、その献血された血液の約90%は、血液疾患の方々に使用されているそうです。

私は、血液の専門知識が多少ありますので、見学日の翌日に血液の検査方法・成分製剤 (血漿・赤血球・白血球・血小板・第8因子等)等の詳しい血液の授業を行いました。
又、生徒達からの疑問にも答えました。
・MAP液(抗凝固剤)は体に良くないのでは？
・使わない血液はどうなるの？
・何故、皮膚から見える血管は青いの？

この様な見学・授業を通して生徒達は、命の大切さと人との繋がり・絆の大切さを肌で感じ取ってくれたと思います。
また、其れに伴って知識の大切さも学んでくれた事と思っております。

【愛知県赤十字血液センターの皆様に感謝申し上げます。】