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第379回:「高齢者」とは何歳から?
1954年(昭和29年)生まれの私は、現在61歳です。
其処で、ちょっと湧いた疑問が「私って、もう高齢者なのかな?」
さて、「高齢者」とは何歳からなのでしょうか?
調べてみますと「高齢者」の年齢の定義は様々です。
・国連では、60歳以上を「高齢者」としております。
・国際保健機構(WHO)では、65歳以上とされており、65歳〜74歳までを前期高齢者。75歳以上を後期高齢者としています。
つまりは、国際的な観点からでも「高齢者」の年齢の定義は異成っているそうです。
日本の法律の中でも同様に「高齢者」の年齢の定義が異なります。公的年金の受給資格からの定義は65歳ですが、道路交通法では70歳となっており、老人保健法では75歳以上が適用に成るそうですので、「高齢者」とは65歳以上が一般的な様です。
現在、高齢化が進み、男女共に寿命も延びてきていますので、今後も法律で「高齢者」の年齢の定義が変化する可能性は高いと思います。