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女性の生き方に関するコラム
第408回:京友禅体験
中部高等学院 平成28年度の研修旅行では、舞妓さん体験の他に、京友禅体験も行いました。
京友禅の手描き体験は、ハードルが高すぎますので、「摺込友禅」という技法で体験して来ました。
好きなデザインの型紙を選び、ハケを用いて絵柄を染め入れる京友禅は、まるで多色版画の様でした。
同絵柄数枚の型紙に、其々の色を絵柄がずれない様に、ハケで色を染めて行く行程は、結構、神経を使いましたが、少しずつ絵柄が完成して行くさまには、心がウキウキして楽しかったです。
作品は、様々な絵柄の組み合わせが可能でしたので、その人の感性・その日の気分で、デザインが決まり、唯一無二の自分だけの作品が完成して、生徒達も大喜びでしたよ!^ ^
因みに、作品はタンブラーです。
【京友禅(きょうゆうぜん)Wikipediaより
京都の伝統工芸品の1つで、元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎によって考案された染色。絹織物の白布に絵をかき、染め出したもので、鴨川の流れでさらし、鮮やかな色彩を出していたが、最近は郊外に移転している。また単に「友禅染」とも呼ばれる。】