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第437回:お七夜(命名式)
今年、初孫が誕生しました。
日本の文化には、古来より様々な儀式があり、子どもが誕生しますと「お七夜」と呼ばれる「命名式」があります。
命名式は、平安時代から続く儀式の流れであります。
【由来〈ネット情報〉
赤ちゃんの死亡率が高かった昔の頃、生まれてから6日目までは「神の子」と呼び、赤ちゃんの生死は神にゆだねられていました。7日目でようやく人間の子どもとして認められ、その承認の儀式がお七夜と呼ばれました。 お七夜の最大の目的は何といっても赤ちゃんの命名。これは人間の子どもとして認められた証でもあるのだそうです。】
・主催は、父方の祖父
命名書に、赤ちゃんの名前を書いて、神棚や床の間に飾ります。そして、家族で赤飯・尾頭付の魚等で祝います。
・数え方は、赤ちゃんが生まれた日を0日目として、そこから7日目の夜がお七夜となります。
例
1月1日生れですと、1月1日は0日目。そこに7を足して、1月8日がお七夜に成ります。