女性の生き方 < コラム
女性の生き方に関するコラム
第443回:「スマホ育児」第二弾
【ネット情報より
カリフォルニア大学アーバイン校のTallie Z.Baram博士の研究によると、スマホに気を取られている母親に育てられた赤ちゃんは、“脳の発達が阻害される”。
脳のニューロンネットワークは、母親の一貫したケアによって成長していくが、母親が度々スマホのメールチェックなどで気をそらせると、赤ちゃんは母親の次の行動が予測できなくて混乱してしまい、堅牢なネットワークが築きにくくなるそうです。
そして、その影響は、実は幼児期ではなく、大人になってから薬物依存になったりうつ病を発症したりという形で表れてくるそうです。
スマホの影響は、様々言われておりますが、スマホを使う本人ではなく、スマホを使っている母親に育てられた赤ちゃんにまで、影響があるとの事です。】
上記のネットを目にした時、パンダの子育て番組を思い出しました。
パンダは、生後約一年間は母親が育児するそうですが、減少しているパンダを増やす目的の為に、半年で母親からきり離し、繁殖に力を入れたそうです。
其の時点では、繁殖には成功しましたが、其の子ども達が繁殖期に入り出産しても育児放棄・子育てが上手く出来ない。其の結果、また減少して行ったそうです。
この結果は、愛着形成・親からの学びの大切さを痛切に感じる出来事ですね。