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第450回:お食い初め
先日、初孫の「お食い初め」のお祝い(儀式)を致しました。
【お食い初めとは〈ネット情報〉
一般的に、赤ちゃんの乳歯が生えはじめる、生後100日〜120日に行なう儀式です。
お食い初めの儀式では、赤ちゃんにお料理を食べさせる順序があります。
御飯→お吸い物→御飯→お魚→御飯→煮物と口もとに近づけて食べさせる真似を3回します。
その後は、赤ちゃんの丈夫な歯が生えることを願うための「歯固の儀式」を行います。
「歯固めの石」にお箸を軽く、ちょんちょんとあててから
「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めて、そのお箸を赤ちゃんの歯ぐきに優しく、ちょんちょんと当ててあげます。
・お食い初めの食器は、お椀は漆器や素焼きのもので、男の子用は全部が朱塗り、女の子用は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本です。
・祝い箸は、柳でつくられた、両端が細くなっているお箸で、縁起が良いとされています。
・歯固めの石は、お宮参りの際に神社からもらう(使用後は感謝を込めて返納)のが一般的ですが、無い場合は河原など近場で拾ったものでも構いませんが、よく洗って清潔に使用します。
・赤ちゃんに食べさせる真似をする役は、「養い親」が行います。
「養い親」は、長寿にあやかるという意味から身内で最年長の人が行うことになっていますが、最近では祖父母に頼むことがほとんどのようです。
男の子なら男性が、女の子なら女性が「養い親」となり、自分の膝の上に赤ちゃんを乗せて食べさせる真似をします。】
初孫に幸あれ!☆