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第463回:ビーズの歴史
昭和の香りがするビーズ刺繍バックが、密かに流行っているとの事です。
私も現在91歳の母が、娘時代に愛用していたビーズ刺繍バックを楽しんでおります?
【歴史〈Wikipediaより〉
本来はロザリオに使用される数珠玉を指した。
インダス文明では、紅玉髄製ビーズの製造が盛んに行われ、樽型ビーズをはじめとしてメソポタミアにも輸出された。高い加工技術を要するマイクロビーズも作られていた。
奴隷貿易の際に貿易品としてアフリカに渡ったビーズはトレードビーズと呼ばれる。
1900年代初頭までに作られたビーズは、アンティークビーズ、ビンテージビーズと呼ばれる。ガラスの加工技術が現在と異なり、独特の風合いのあるビーズが生産された。また、プラスチック(ルーサイト)の加工技術が確立された時期にも当たるため、現在の感覚ではキッチュに見えるデザインのプラスチックビーズが大量に生産された。
日本では大正時代末に婦人雑誌などで紹介されて流行した。1926年に出版された『ビーズ手芸全書』が日本初の本格的な参考書。
21世紀に入ってからの流行の推移としては、スワロフスキー全盛期を経て、現在はビンテージビーズなどのヨーロッパのビーズや天然石ビーズが、現代の工業生産されたものと違いひと粒ずつが個性を持っているとして人気を集めている。】