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女性の生き方に関するコラム
第472回:「嫌われ政次の一生」を観て
NTK大河ドラマおんな城主『 直虎 』第33話「嫌われ政次の一生」は、井伊家の家老の武将として、愛する女を守る一人の男としての壮絶な最期だったと思います。
そして、辞世の句に胸が打たれます。
『白黒をつけむと君をひとり待つ
天つたふ日ぞ楽しからずや』
この辞世の句は、「白黒をつけむ」を〈白黒を付けると言う決着の意味〉or〈いつも直虎と政次が指している碁石の白と黒の意味〉と捉えるかで、意味が変わって来ると思います。
自分の想いを句として詠む日本の文化は、ホント素晴らしいですね!感動ですね!
そこで、恐縮ですが、私も直虎と政次を想い一句を
「揺れ散りし
おとわ鶴丸
天の川へと」
史実を基に、心に響く素晴らしい作品を作り上げて下さっているスタッフ・俳優陣の皆様方、本当に有り難う御座います!
最後に、「嫌われ政次の一生」の「一生」は、政次役の俳優高橋一生氏の名「一生」と掛けたのでしょうか?