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最近、1歳に成ったばかりの孫が、右手の人差し指をよく左右に振りスマホ操作の真似をします。

子どもの発達には、個人差がありますが、1歳児は興味がある物には、自分から近寄ったり触ってみたりと、好奇心や自我が芽生え始め、そして、歩き始めたり、自分で食事が出来る様に成ったりと、心身ともに大きく発達する時期です。
更に、２歳ぐらいに成るまでには、立体感や遠近感といった感覚が発達する時期です。

この様な人間形成の源に成る時期からスマホに任せる育児(スマホ育児)のメリットとデメリットをおばあちゃんの私は、考えてみました。

〈メリット〉
・泣き、ぐずった時に、1〜2歳児が喜ぶ動画を観せて、あやす事が出来る。
育児から解放され、楽が出来る。
・アプリを使用する事によって、能力向上が期待出来る。

〈デメリット〉
・スマホの画面の中で本物ではない立体映像などを観せると、脳が誤作動を起こし、立体感や遠近感といった感覚に影響を及ぼしてしまう事もある。
・親子のコミュニケーション不足。
・早い時期から視力低下。
・スマホ育児依存に成る可能性がある。
・睡眠不足。
・運動不足。

以上を踏まえ、掛け替えのない孫(親)との限られた時間を大切に、スマホの利点を上手く活用して行きたいと思います。