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第509回:非認知能力
最近、これからの社会で求められるのは「非認知能力」の高い人材だと言われております。
「非認知能力」とは、IQ(知能)に関係なく、意欲・協調性・粘り強さ・忍耐力・計画性などの個人の特性であり、社会的成功に結びつくとされております。
この「非認知能力」は、3歳・8歳・14歳の脳の発達段階が変わる時期が、「非認知能力向上」の重要転機と言われており、2020年からの大学入試でも、この「非認知能力」を評価の対象とする事が決まっております。
・3歳→学力の土台形成の時期
・8歳→8歳までに脳のシナプスが最も多く作られ、それ以降は使わないシナプスが消滅して行く時期。
・14歳→自分をコントロールする術を学ぶ時期。
つまり、「非認知能力」は、幼児期から8歳までが最も重要なんですね。
※シナプスとは、神経情報を出力する側と入力される側の間に発達した、情報伝達のための接触構造です。
中部高等学院では、この「非認知能力」の向上を含め、学力向上の授業に努めております。