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第513回:老人ホームボランティア活動「あやとり」
先日の老人ホームボランティア活動は、脳の活性化・コミュニケーション作りに最適な「あやとり」を行って成って参りました。
約15分間経過した頃には、25人中お一人の方が、子どもの頃の記憶を呼び起こされて『橋が出来た?!』と歓喜の声を上げてみえました。
でも、次は出来ませんでしたが、思い出したり忘れたりの繰り返しで、脳が活性化され記憶が定着されて行く訳ですね。
「あやとり」は、1本の紐を使って、両手の指を全て使い、様々な形を作っていく遊びですよね。
人間は、二足歩行によって、手の自由を獲得して、脳を高度に発達させたと云われております様に、脳は、様々な指を使用する事によって、活性化させます。
そして、形を覚える経緯によって集中力が養われ、形を再現する事によって、記憶力・達成感も養われます。
特に「あやとり」は、普段使わない小指をよく使いますので、脳の活性化には、より効果ですよね。
又、「二人あやとり」は、共同作業でありますので、教え合ったリ、技を披露したりとコミュニケーション作りには最適ですよね。
そうそう私、実は「あやとり」が得意で、特に「一人あやとり」は、ハイスピードでエンドレスに披露出来ます。
以前、海外で尊敬の眼差しを浴びましたよ。
賢い子への育成・認知症予防と脳の活性化は、年齢に関係なく無限です。
「一人あやとり」は、紐一本で、いつでも手軽に出来ますので、思い立った時・お暇な時に、脳の活性化を図ってみては如何でしょうか!
素敵なひと時に乾杯!