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女性の生き方に関するコラム
第519回:閉塞感
オウム真理教事件の解決の突破口を開いた元警察官が語った『閉塞感』をご紹介させて頂きます。
【日本人は例えば、一つのコミュニティに入る場合、一つのコミュニティの中で弾き出されたら生きていけないという発想、見捨てられるという恐怖、会社もスポーツ界もそうです。がんじがらめになっているんです。
『おまえ、これやらならきゃ使わないから』と。
こういった傾向はまだまだ日本に出てくると思います。宗教云々の同じ形態では起きないかもしれませんが、別のコミュニティが暴走することはあるかもしれない」】
上記の懸念は、正にアメフト・レスリング等の問題。
そして、モリカケ問題に於いては「道徳の教科化」を実施した政府のモラルのなさ。
もっと酷いのは「平成30年7月豪雨」「小学生の熱中症(熱射病)対策のエアコン」問題をそっちのけで、「カジノ法案」「参議院定数法案」を審議して可決。
「国民の生活・命」を後回しにされた様に思います。
これも「閉塞感」の結果なのでしょうか?