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第236回:世の息子達よ、年老いた母の女心を分かって!
先日、もう直ぐ87歳になる母が「指の関節が関節炎で太くなっちゃたから、持っている指輪が一本も嵌めれない・・・指輪が欲しい^^;」と、泣きながら言うものですから、母とデパートに行って参りました。
其処で、関節炎で指が太くなった母の指に合う様なシンプルで有りながらチョットお洒落なデザインの指輪を選び購入致しました。
母は大喜びで、購入した指輪をその場で嵌め、帰宅途中もず〜っと指輪を眺めておりました。
帰宅後も母は、子供が新しいオモチャを愛おしむ様に、其の指輪をず〜っと眺めておりましたので、其の姿を見た主人が「87歳にも成るのに、まだお洒落をしたいの?」と!
そうなんです。「第85回:お化粧は女性の特権」のコラムで御紹介させて頂きました老人ホームボランティア活動での93歳のおばあちゃまの様に、女は幾つに成ってもお洒落をして、綺麗に見せたい見られたいと思い、其の気持ちに年齢は関係ないんですよね!
「女は幾つに成っても女です!」
月1回の老人ホームボランティア活動に参加している代々木高等学校名古屋サテライト教室の生徒達(息子達)は、美に対する女心をボランティア活動を通じて、よく理解していると思いますが、今いち女心を理解していない世の息子達よ、年老いた母の女心を分かってあげて、終焉までお洒落をさせてあげて下さいね!