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第297回:身だしなみを整えるのが武士の仕事だった!?
最近は、男性化粧品も沢山販売され、男性の身だしなみのファッション誌もよく売れているそうです。
・人格形成の要素を持っている服装【コラム第36回】
・第一印象は87%。服装は自分の思入れだけではなく第三者にどの様に映るかを考慮をする必要がある。【コラム第43回】
と私も提唱させて頂いております。
では、知識・教養・パーソナルファッションの参考として「身だしなみを整えるのが武士の仕事だった!?」と記載されている書物の抜粋文をお読みになってみて下さい。
・武士が身だしなみを整える理由はお洒落心からではなく、いつ、どこで何に遭遇しても恥をかかない為の戒めだったといわれている。
出典 葉隠塾
・江戸時代も現在人と同じように、毎朝行水し、整えた髪に香までとめていた。そればかりでなく、爪の長さまで気にしていた。出典 江戸の昔も見た目が9割 ココロは身だしなみにあらわる
WEDGE Infinity(ウェッジ)
・鎌倉時代にさかのぼると、この時代の武家の家訓に「人の前に出る時はしっかりと鏡を見て、服装などに乱れはないか着こなしには充分に気を配らなくてはならない。しかし、人前に出てからは、絶対に衣服をつくろったりしてはならない。」という一節がある。
出典鎌倉武士のダンディズム
※北条政子の甥、重時が残した武家の家訓『六波羅殿御家訓』『極楽寺殿御消息』の一節。